大崎市田尻地域は大貫に眠る才能を集結させ一晩限りに力を尽くす祭り集団 ,わたくしどもは大貫衆十壱組です

大貫衆十壱組とは

大貫衆十壱組とは

実をいうと、最初は大崎市の行うワークショップが発端でした…

若い人は何を考えているのか?それを知るのが当初の目的のようでした(笑)

画像の説明

当初は大貫地区自治組織「大貫かんぼやま委員会」が主催したワークショップにみんな付き合いで参加したのでした。ちなみにワークショップとは…

「学びや創造、問題解決やトレーニングの手法である。参加者が自発的に作業や発言をおこなえる環境が整った場において、ファシリテーターと呼ばれる司会進行役を中心に、参加者全員が体験するものとして運営される形態がポピュラー。」(Wikipediaより引用)

第一回目の印象を思い出すと、皆なにを話そうか様子見の状態。いまでは懐かしい思い出です(^_^)

ではなぜこのワークショップメンバーがが夏祭りをすることとなったか?

そのキーワードは「飲み会」でした。(笑)

最初は相手を思いやるあまり控えめだった面々が夏祭りを企画するようになったか?ワークショップでは大きめの付箋に意見を書き、班ごとに毎回発表することが流れとなっていました。その姿勢はいつも、

「YOU達のやりたい事好き放題いっちゃいなYO!」(。・ ω<)

ということでしたので参加メンバーは本当に好き放題の意見を出しました。そこで参加メンバーは班ごとにやりたいことを話し合います。「カスタマイズトラクター競争」、「本マグロ…釣って大貫にもってコイコイ生中継」、「24時間耐久飲み会」などなど(笑)ホント笑える意見が飛び交いました。その後ワークショップは最終回となり、最後に出た一言…

「んじゃ、とりあえずこのメンバーで飲み会すっぺ!」

その一言は一気にメンバーの志気を高めました。(๑≧౪≦)

やっぱりみんなで何かをやりたい!?

飲み会の席ではもっぱら「大貫地区で何かをしたい!」と皆話していました。
ワークショップの中でも「みんなが参加できる何かをしたい」という意見が根底にありましたが、具体的な形にできるものはありませんでした。(皆思いつきではなしていたもので…)そんな最中、主催したかんぼやま委員会から「今度のかんぼやま祭りでなにか出し物やってけらいんちゃや!」と依頼が舞い込みます。そんな経緯で出し物をした有志の面々。その画像が本ページ最初に掲載された画像です。(笑)

この時なにをすればみんな喜んでくれるか必死で考えました 。。。

当初、人前で何かを披露することは意見はあれど、具体的には形になってはいませんでした。その中での申し出だったのでメンバーは必死で考えました。人前にでるからにはみんなが喜んでくれることをしよう。そして、若さならではの(当時はそんな気負いはありませんでしたが…)ことをしよう。ということで、踊り・流行り音楽・ぬいぐるみ(子供向け)を選択!あとはがむしゃらに練習し、本番観覧する皆さんに喜んでもらえることだけを信じ実行した次第です。。。

人前で何かをする。それは財産となりました!

かんぼやま祭りへの参加。それが大貫衆十壱組活動開始のきっかけです!

かんぼやま祭りではおかげさまで踊りも盛況、ぬいぐるみも盛況(一部キャラクターは子供たちに「もみくちゃ」にされるほど!)となりました。これがきっかけとなり、みんなに喜んでもらえるのは「祭り!」と大貫衆十壱組は考えました。そしてみなさんの笑顔を見て、地域、なにより自分たちの故郷に誇りを持ちたい!と思いました。

画像の説明

祭りを作り上げていく過程で得た「気づき」)

自分たちで祭りを成功させたい。その思いでメンバーは祭りを企画します。その中で思うことは

「大貫には思った以上に人材がいる」

ということ。祭りTシャツ、看板やポスター(デザイン含む)、舞台粧飾もメンバーで自作しています。舞台基礎も自作。(骨は折れますが…)本番司会、音響(DJ込み!)もメンバーで担当。屋台も仕入れ、調理、販売皆自分たちで行っています。勘違いかもしれませんが、大貫衆十壱組は

「大貫人だけでなんかビジネスできんじゃね?」

と思っております( ´ ▽ ` )

故郷に誇りを持てる。でもそれってうちらだけのこと?(`・ω・´)?

故郷に誇りを持てる、みんなが参加できる祭りがしたい!。だいぶ大貫衆十壱組の考えも具体的になりました。実は大貫衆十壱組という名前も、第一回目のお祭りを企画するなかで決まりました。(由来は「名前の由来」参照」しかし、「故郷に誇りを持てる、みんなが参加できる祭り」の「みんな」ってこの地域内の人たちだけことなのか?地域の人たちだけ楽しんでもどれだけの意味があるのだろうか?故郷とは私たちだけのものなのだろうか?つまるところ…

「誰に向けての祭りなのか?」

もちろん、地域の人たちに楽しんでいただけるのは必須です。大貫衆十壱組の活動は地域の皆様の助力・理解があってこそ成り立っています。ですが、その協力いただいている地域の皆様の本当の願いはなんなのか?それについて大貫衆十壱組はこう考えます。

「日頃離れている家族とも思い出になる場所がほしい」

故郷を離れがんばっている人、故郷でがんばっている人、故郷に住んでいる人、故郷でこれからがんばる人…
そんな人たちに誇りを持っていただける地域づくりに携わっていけるよう、大貫衆十壱組は一夜限りに力を尽くします!

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional